
表紙作成はプロに外注するのが常識的だったのが、「Canva」のおかげで、自分でもプロっぽいデザインの表紙を作成できるようになったのはスゴイ進歩です!
kindle本が売れる要因は「デザイン」と「タイトル」
kindle本は、Amazonの検索結果として表示されます。
つまり、検索結果の中から「おっ!」と目に付いた書籍が必然的に選ばれることになります。
タイトルは、原稿作成の際に熟考しておくことが必要ですが、表紙についてはデザイン力が重要になってきます。(センスがないと自覚している人にとっては耳の痛い話です。自分もですが…)
ご自身がkindle本なりAmazonで販売している商品を選択するときの流れを思い出してみてください。おそらくは以下のようなプロセスを経て、カートに入れているのではないでしょうか?
1.パッと目に入った見た目やタイトルに興味を持つ
2.詳細欄やレビュー欄を確認して、購入判断をする
kindleの表紙には規格がある!
ファイル形式
TIFF形式(.tif/.tiff)もしくはJPEG形式(.jpeg/.jpg)のいずれか
画像サイズ
【推奨サイズ】高さ:2,560ピクセル x 幅1,600ピクセル
<参考>最小サイズ:高さ1,000ピクセル x 625ピクセル
最大サイズ:高さ10,000ピクセル x 10,000ピクセル
画像ファイルの大きさ
50MB 以下
フォント
デザイン力が大切だと言いましたが、「Canva」にはたくさんの種類のフォントがあるので、個性的なフォントを選びたくなりそうです。
とはいえ、目立ちやすく目につきやすいフォントを選択すべきですし、見た目の印象が大切。つまり、
フォントは「無難」かつ「見慣れた」フォント=「明朝体かゴジック体」が無難です。
見た目の印象という観点では、線の太さだけで表紙の印象が変わります。
・「太い」方がよりカジュアルな、
・「細い」方がより洗練している、 印象を与えやすいと言われています。
カラー
表紙の色づかいですが、多ければ良いというわけではありません。
表紙に使うカラーは3色、多くても4色まで
「3色が基本」と言われるのは、「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」を使い分けることが表紙の印象を決める要素になるからです。
ベースカラー
最も大きな面積を占める基本の色で、背景などに用います。
全体の70%程度が目安です。
メインカラー
表紙の印象を決定づけるのがこのメインカラー。
全体の25%程度が目安です。
アクセントカラー
要所・ポイントとして目立たせたいときに用います。
全体の5%程度に留めておくのが目安です。
レイアウト
これは、広告のチラシなどでもよく使われている方法ですが、いかに「見る人(購入見込み者)の視線の流れ」を意識したレイアウトにするのかが重要です。
基本となるのは、「N型」「Z型」「F型」と言われる3つのレイアウトです。
基本的に、チラシなどを見るときには、この英字(N・Z・F)のように目線が動くと言われていますので、この目線の動きを意識したレイアウトにするということです。
N型(縦書きの目線の動き)
縦書きの場合、目線は「右上から下に下がり、左上に上がり、下に下りる」というNの形に動かしているということです。
「Z型」・「F型」(横書きの目線の動き)
横書きの場合、例えば、Z型であれば、目線は「左上から右横に進み、左下に下がり、右横に進む」というZの形に動かしています。F型といった複数の型があるのは、横書きは基本的には、「左上から始まって、右横に進む、下の段に進んで右横に進む」といったように「右横に進む」目線の動きになります。
縦横それぞれ、これらの目線の動きを意識しながら、タイトルの文字や図柄を入れることで、見る人(購入見込み者)にとって本の内容を認識しやすくなるレイアウトにすることが重要なのです。
その他
実際の紙の書籍でも、目立ちやすくするコツがふんだんに使用されています。
帯を有効に活用する
kindle本は電子書籍なので、実際には帯は付いてきませんが、デザインとして帯を活用することで、表紙が引き締まった印象になったりします。
紙の書籍で帯を外した瞬間に、表紙全体が間延びした印象になった経験がありませんか?実際、紙の書籍では、帯のデザインを変えるだけで売り上げが急激に上がった事例もあるそうです。
タイトルはできるだけ読みやすくシンプルにする
あえてごちゃごちゃした表紙にして、気を引く方法もありますが、特に電子書籍の場合には、「読み手が自分の目的に合った書籍を選びやすい」ことが選ばれる重要な要素になってきます。
目立たせたいところは1箇所に絞る
タイトルと重複しますが、あれこれと書かれた表紙は、読み手にとっては「自分の目的にかなった書籍なのか」を判断するのに迷いが生じやすくなります。ポイント絞って読み手にインパクトある印象付けをしていきましょう。

